こんばんは。
穴生山笠でございます。
今年も例年通り、水華(しぶき)作りから始まり・・・
小屋建て、台出し、棒締めと・・・
この頃から今年も山が始まるんだと、身の引き締まる思いになります。
今年はヤリ出しも新調し、綺麗な新品の姿に嬉しくなります♪
同時に、太鼓の練習も始まり、子供達も頑張っています。
指導係りは小太鼓のバチ作りまでこなします。
そしていよいよ、7月9日
富田人形 富田 能央氏により、豪華絢爛な人形を付けて頂きました!
表外題は「金ヶ崎 退き口」
元亀元年(1570年)に起きた、織田信長と朝倉義景との戦闘のひとつ。金ヶ崎の退き口(かねがさきののきくち)または金ヶ崎崩れとも呼ばれ、戦国史上有名な織田信長の撤退戦です。
送り外題は「石川五右衛門釜茹ノ刑」
豊臣秀吉の暗殺を企んだ咎で1594年に京都の三条河原で執行された、石川五右衛門の釜茹ノ刑です。
釜茹でにされながらも、我が子を最後まで守ろうとする五右衛門・・・大型人形の黒馬と秀吉・・・
中央には不動明王が鎮座し、圧巻の見送りとなっています。
人形が付けば、LED電飾・水華(しぶき)の取り付けです。
電飾が点くとまた綺麗です♪
あとは細かな点検、幕張り、カキ棒ロープ巻き等の作業が残っておりますが、大きな作業は終了です。
そして肝心の天気・・・
現状では高確率の雨予報(泣)
無事に晴れてほしいものです・・・