5月下旬から6月上旬になると、5000匹ものホタルが飛び交う北九州でも有数のホタルの観賞名所、黒川のほど近くに鎮座します。
長く、急な石段を登りきると、境内が広がります。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が祀られています。
この辺りの地名を香月といいます。
その由来は、日本武尊がこの地を訪れて「あな楽し、花の香、月の清き地かな。以後この地を香月邑と名づくべし」と言われたからだそうです。
現在でも、月の下、ホタルを観賞する夜などは、このお言葉を実感することができるのではないでしょうか。
杉守神社:
北九州市八幡西区上香月4-2-1