アンチエイジングエステサロンPulu Pulu Angeのお客様にも、毛穴の悩みを抱えておられるお客様は、多くおられます。
今日は毛穴ケアについて少し書いてみようと思います。
参考にして頂けるとうれしいです。
毛穴といっても、タイプが幾つかあります。
主なものをあげてみます。
毛穴の種類
◆ 丸く開いた毛穴
皮脂腺が発達していて、分泌量も多く、毛穴が大きく開いている状態。
毛穴の大小は遺伝的なもので、生まれた時からある程度決まっている。
◆ 黒ずんだ毛穴
皮脂と老化角質が混ざって、毛穴に詰まったもの。
この角栓が、酸化して黒くなる。
◆ タルミ毛穴
丸くなくて、しずくのような形をしている。
加齢などで、皮膚がたるんで、下にひっぱられてできる。
タルミについては、これからも度々、ふれる事になると思いますので、今日は皮脂が原因の毛穴について書いてみたいと思います。
皮脂を原因とする毛穴の中でも、特に気にする方が多いのが、黒ずみ毛穴だと思います。
黒ずんだ角栓は、脂だと思いがちですが、その70%は老化角質です。
これは、古くなった肌なので、タンパク質が主成分です。
クレンジング剤や洗顔フォームは、主に油性の汚れを取り除くように作られているので、これでゴシゴシ洗ったり、長時間洗ったりしても、角栓をきれいに取り除くことは難しいです。
こんな洗い方をすると、実は以下のような悪循環を起こしてしまいます・・・
過剰な皮脂が気になって、ゴシゴシ洗いや長時間洗い。
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角層の細胞間脂質やNMF等の潤い成分が流れ出てしまう。
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肌を乾燥から守ろうとして、過剰な皮脂の分泌を促す。
肌の内側や、目の周り等の皮脂腺の少ない部分は乾燥しているのに、小鼻の周りなどはベタベタという事が起こってしまいます。
お手入れ
[対策1]
洗顔フォームより、純石鹸で洗顔。
合成界面活性剤を使用した洗顔フォームは、水に触れても、強い界面活性作用が損なわれません。
角質層まで侵入して、水洗いしても肌残りしてしまい、これが乾燥の原因に!!
また、洗い上がりのしっとり感を出す為に、油分を入れてあるものも多く、その後につける化粧水の浸透を邪魔するので、表面はしっとりでも、肌の内部は、ますます乾燥してしまいます。
[対策2]
ふきとり化粧水で、角栓の元となる老化角質を、やさしく取り除く。
ゴシゴシこすらずに、コットンでやさしくがポイントです。
[対策3]
しっかり保湿。
肌の内部が乾燥するとお肌を乾燥から守る為に、過剰な皮脂を分泌するので、化粧水でしっかり水分を与えます。
そして余分な皮脂を分泌させない為にも、乳液などの油分でフタをしてあげます。
毛穴のケアは、根気強く続ける事が大切です。
早く治したくて、ゴシゴシ洗顔したり、ふきとり化粧水で強く擦ったりは、逆効果。
基本をおさえたお手入れで、毛穴レスの肌を目指してみませんか?
アンチエイジングエステサロン Pulu Pulu Ange
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