大正末期から昭和初期にかけて活躍した洋画家 青柳喜兵衛。
34年の短い生涯の中で、母、姉、息子と大切な家族を亡くすという不運に見舞われます。
代表作「天翔ける神々」に描かれる張子のトラに乗った元気な幼い男の子は亡くなった最愛の息子という事。
明るく鮮やかな画の中に、深い愛情と祈りを感じる作品です。
挿絵なども含む、青柳の多彩な画業の全容が明らかとなるのは本展が初となります。
■開催日時
2018年9月15日(土) ~11月11日(日)
■開催場所
北九州市立美術館本館
■URL
http://www.kmma.jp/honkan/exhibition/2018_aoyagikibe.html
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