「交響曲第9番 ニ短調作品125」というのが、正式な作品名なのだそうです。
この曲を耳にすると、「いよいよ今年も残り僅かだな。」と年越しの実感が湧いてきます。
年末になるとこの楽曲が演奏されるのは、戦後間もないころ。オーケストラの楽団員の収入は少なく、年を越すのに苦労していて、「必ずお客さんが入る」人気のあったこの曲を演奏したことから、年末に演奏することが定例化していったといわれています。
ベートーヴェンの名言である「苦悩を突き抜けて、歓喜に至れ!」という思いが見事に表現されていて、新し年を迎える崇高な雰囲気にマッチしていますね。
令和元年を振り返りながら、感動の夕べはいかかですか?
■開催日時
2019年12月22日(日)15:00~
■開催場所
アルモニーサンク 北九州ソレイユホール
■URL
https://www.soleil-hall.jp/organize/detail.html?id=3373
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