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「交響曲第9番 ニ短調作品125」というのが、正式な作品名なのだそうです。
この曲を耳にすると、「いよいよ今年も残り僅かだな。」と年越しの実感が湧いてきます。
年末になるとこの楽曲が演奏されるのは、戦後間もないころオーケストラの楽団員の収入は少なく、年を越すのに苦労していて、「必ずお客さんが入る」人気のあったこの曲を演奏したことから、年末に演奏することが定例化していったのだそうです。
ベートーヴェンの名言である「苦悩を突き抜けて、歓喜に至れ！」という思いが見事に表現されていて、新し年を迎える崇高な雰囲気にマッチしていますね。
大掃除など年越しの準備も気になりますが、第九を聴いてモヤモヤも悩みも一掃して新年を迎えるのはいかがでしょう？
■開催日時
2022年12月24日(土) 17:00開演
■開催場所
北九州ソレイユホール
■URL
https://www.soleil-hall.jp/organize/detail.html?id=4233
