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1974年、西日本における公立美術館の先駆けとして設立された北九州市立美術館 本館。
大分県出身で世界的な建築家・磯崎新氏による設計。小倉、戸畑、八幡の3区にまたがる丘の上から、大きな双眼鏡で市街を見下ろしているようなユニークな外観が特徴的です。
約7500点ある所蔵作品は本館のコレクション展にて展示され、その他にも企画展などが開催されます。
本展では、庶民の間でも旅行への関心が高まり始めた江戸時代後期に定着した「名所絵」にスポットをあてます。
人気観光スポットの景観や各地の名物が描かれ、当時の人々がどのような旅をし、どのような旅に憧れていたのかが見えてきます。
北九州美術館の約1300点にのぼる浮世絵コレクションより、葛飾北斎、歌川広重、歌川貞秀、長谷川貞信、小林清親らの名所絵が展示されます。
■開催日時
2023年1月14日(土) ~5月7日(日)
■開催場所
北九州市立美術館 本館