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北九州市小倉北区で生を享けた作家・松本清張。
社会派推理小説をはじめ、歴史小説、古代史、現代史など、様々なジャンルの作品を残しています。
その偉大な業績を称え、後世に継承していくことを目的に、平成10年8月に「松本清張記念館」開館。
「清張文学の全貌」コーナーや、東京都杉並区の自宅を再現。書庫、応接間、書斎などがあり2万3000冊の蔵書などが展示されています。
今回の企画展は「清張福岡紀行」。
小説のリアリティを大切にした清張にとって、およそ40年の前半生を過ごし、土地勘のある福岡県は小説の舞台の宝庫でした。芥川賞を受賞した「或る『小倉日記』伝」から晩年の「両像・森鷗外」まで、多くの作品で福岡県の印象的な風景を記しています。
本展では、福岡県が登場する清張作品を文章でたどり、作品の背景やそれらの舞台が現在どのような変化を遂げているかが紹介されています。
■開催日時
2023年9月30日(土) ~12月17日(日)
■開催場所
松本清張記念館
■URL
https://tinyurl.com/yeypwy3t