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戦後75年以上が経過し、戦争体験者から直接に体験談を伺える機会が少なくなり、戦争記憶の風化が懸念されています。
「北九州市平和のまちミュージアム」では、北九州市民を襲った空襲などにまつわる資料や、戦時下に生きた人々の生活が垣間見れる貴重な資料などを展示。
また、戦争は国民や北九州市民にどのような影響をもたらしたのかを学ぶ企画展を開催しています。
今回は、「戦場からのことば~軍事郵便・遺書~」。
昭和の戦争で、戦地へ出征した数百万人以上の多くは、故郷に家族や知人を残したままでした。
戦地の将兵と銃後の家族・友人は、手紙を通じて互いの近況を知らせ、互いの身を慮り、また死を覚悟した者は、自らの想いを遺書として書き残しました。
こうして残された手紙や遺書は、戦争の時代を生きた人々の生の声を、現代に生きる私たちにも届けてくれます。
本企画展では、当ミュージアム所蔵の軍事郵便・遺書のほか、鹿児島県南九州市「知覧特攻平和会館」からお借りした貴重な資料により、戦争の時代を生きた人々の心情や、その時代の家族のあり方を探ります。
■開催日時
2024年4月16日(火) ~7月15日(月)
■開催場所
北九州市平和のまちミュージアム
■URL
https://kitakyushu-peacemuseum.jp/new_event.php