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出光興産株式会社の創立者 出光佐三が収集した美術品を主に、日本の書画、中国・日本の陶磁器などの美術品を展示する「出光美術館(門司)」。
今回の展示は、「没後100年 富岡鉄斎―最後の文人」。
富岡鉄斎(1836-1924)は、幕末から明治時代の激動する近代を生きた儒者です。日本が急速に西洋化を推し進める時代にありながら、東洋の古き文化に親しみ、万巻の書を読み、万里の路を行った鉄斎は、「最後の文人」ともいわれます。学者としての矜持をもって人生を歩んだ鉄斎は、一方で豪放磊落な筆致と繊細な色彩感覚をあわせ持つ、独自の画境を切り拓いた画家でもありました。没後100年を迎える本年、出光コレクションの鉄斎絵画の名品を通して、その唯一無二の魅力に迫ります。
■開催日時
2024年7月5日(金) ~8月18日(日)
■開催場所
出光美術館 門司
■URL
http://s-idemitsu-mm.or.jp/exhibition/index.php