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江戸時代の鎖国政策の下、唯一外国との文化交流や通商の窓口であった長崎と豊前小倉を結んだ長崎街道。西洋の文化や新しい技術などを伝える文明の道として、諸大名、オランダ人、中国人などが行き交い賑わいをみせました。今でも随所に宿場町の風情を残す木屋瀬で、宿場にまつわる史料を中心に展示する「長崎街道木屋瀬宿記念館」での企画展をご紹介します。
今回は、長崎街道と、その周辺の町や村などで信仰の対象となっている神々について焦点をあてた企画展です。参勤交代の成立によって急速に整えられた長崎街道と宿場町が完成して以降、もしくは古代から同じ土地に住む人々が現在までどのような神々を祀り、信仰していたのか。また現在、長崎街道周辺の市町村にはどのような神社が存在しており、分布しているのかを調べ、その主要な祭神や祭神と土地に関する神事・信仰をまとめたパネル展を行います。
■開催日時
2024年10月26日(土) ~12月15日(日)
■開催場所
北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館
■URL
https://koyanose.jp/info/2024/10/129.php