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出光興産株式会社の創立者 出光佐三が収集した美術品を主に、日本の書画、中国・日本の陶磁器などの美術品を展示する「出光美術館(門司)」。
今回の展示は、「琳派のやきもの―響きあう陶画の美」。
江戸時代中期を代表する京の陶工・尾形乾山(1663-1743)。彼の興した乾山焼は、絵画的な意匠でうつわを飾る“琳派のやきもの”として、日本の陶磁史に革命をもたらしました。雅やかな公家文化や文学意匠を取り入れたやきものは、絵画や書の美と融和する新たなやきものの世界を生み出したのです。本展では、野々村仁清など乾山の系譜を彩る京焼のほか、やきものの美と呼応する絵画もご紹介します。乾山焼を中心に、工芸と絵画の境をこえて響き合う琳派の共演をお楽しみください。
■開催日時
2025年1月10日(金) ~3月23日(日)
■開催場所
出光美術館 門司
■URL
http://s-idemitsu-mm.or.jp/exhibition/present/