江戸時代の鎖国政策の下、唯一外国との文化交流や通商の窓口であった長崎と豊前小倉を結んだ長崎街道。西洋の文化や新しい技術などを伝える文明の道として、諸大名、オランダ人、中国人などが行き交い賑わいをみせました。今でも随所に宿場町の風情を残す木屋瀬で、宿場にまつわる史料を中心に展示する「長崎街道木屋瀬宿記念館」での企画展をご紹介します。
今回は、これまで街道の町並みに関する作品を多く制作されてきた、版画家・二川秀臣の「唐津街道」に関する作品群の寄贈を記念しまして、企画展「二川秀臣版画展 唐津街道の宿場町」を開催します。特に「唐津街道」に深い関わりのある約90点を展示します。
■開催日時
2025年4月26日(土) ～6月22日(日)
■開催場所
北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館
■URL
https://koyanose.jp/info/a/
