出光興産株式会社の創立者 出光佐三が収集した美術品を主に、日本の書画、中国・日本の陶磁器などの美術品を展示する「出光美術館(門司)」。
今回の展示は、「珍獣、瑞獣、怪獣!ーシンボルの造形美」。
身近で愛らしい鳥獣や、畏怖を抱かせる空想上の生き物など、美術作品には沢山の動植物が溢れています。文化の深淵に息づくそれら生命は、作品を豊麗に飾る造形でありつつ、平和や富貴、権威、魔除けなど、人々の想いを具象化させた象徴としても描かれました。本展では、中国文化を淵源としながら日本を経て育まれた動植物に注目し、その造形や真意について、出光コレクションの絵画・陶磁器の名品から迫ります。
■開催日時
2025年6月7日(土) ~7月21日(月・祝)
■開催場所
出光美術館 門司
■URL
http://s-idemitsu-mm.or.jp/exhibition/present/